週末の散策 大塚山 奥多摩

大塚山
 大塚山は、御岳山の北北西に位置する920メートルのピークである.ケーブルカーが登り観光客でにぎわう御岳山と、 高低差はほとんどないから、広い御岳山の一帯ともとれる場所であるが、さすがここまでくる観光客はいなくてひっそりとしてしている.
 古里駅を起点に、この山へ登るルート.駅前を青梅街道にいき、交差点のコンビニの横から吉野街道に入る. 青梅線が古里駅に到着する直前に車窓に現れる灰色の鉄アーチ橋が万世橋で、吉野街道はこの橋で多摩川の深い谷を南岸に渡る. 丹三郎集落の寺院の横から、大塚山の登山道は始まる.御岳山に登るルートともとれるが、ケーブルカーで登れる御岳山に歩いて登 る人は少数派だ.
 入ってすぐ鹿よけの電気柵を越え、植林中の登りが始まる.青梅線の車窓、多摩川をはさんだ山々は、植林でみごとに濃緑一色に 染められている.この山々の中にいるのだから、植林は尾根の上に達するまで続く.単調だが、道は良く勾配もきつくはない.
 尾根の上は丹三郎平と呼ばれているところで、地形図でも等高線の幅がひろがっていてわかる.左に折れて、方角としては南に進む. ここから、丹三郎尾根の上を山頂にむけて辿っていくことになる.右手の寸庭川側は自然林になって木々の葉の形も彩りも多様になるし、 陽も差込んで少し明るいが、北側はあいかわらず暗い植林が続いている.
 車道につきあたる.左は御岳山にいていて、右の「行き止まり」とかかれた方は、中継施設のアンテナで行き止まりとなる.直進が山頂で、ここをよじ登ればすぐ大塚山山頂に着く. 山頂はやや広くなっている.このコース丹三郎の登口から600メートルほどの標高差しかないから、ハイキングに最適なのだろう.山頂には弁当を食べる家族連れも多かった.
 昼食を食べて出発、展望台でしばらく都心を眺めた.御岳山の裏参道から下山することに決めた.分岐で御岳山方向へ進むと、平らな道が続き、ビジターセンターの脇に出た. 舗装された道を観光客とともに氷川道入口まで歩き入る.裏参道といえ人は少ない.ふたたび静かな山歩きになった.右手には大塚山が見えている.長年踏まれているからであろうか 、良い道が続く.前方に川苔山方面も見えてきた.
 大楢峠に到達.ここから海沢林道を下っていくこともできるが、そのまま歩道を鳩ノ巣方面に向かうべきだろう.バットレスキャンプ場の分岐を超えると、前に見える赤杭尾根末端に、 ズマド山の双峰が見えている.鳩ノ巣駅に向かって進むと、鳩ノ巣20分、古里駅40分と表示された分岐 に出た.さらに尾根を伝い寸庭から古里へ向かう直進を選んだ.本二田山と鋸尾根が眺望でき、斜面に広がる棚沢集落の家々も見えている. 越沢、寸庭川を渡り、赤色の寸庭橋で多摩川を渡って北岸へ、最後は青梅街道を進んで古里駅のある万世橋交差点に向かう.
御岳山裏参道からみた大塚山.
御岳
御岳山の宿坊.
裏参道
氷川へ続く、御岳裏参道.
本仁田山
本仁田山.
大楢峠大楢峠
大楢峠では氷川方面と鳩ノ巣方面に道は分岐する..
大楢峠には楢の大木がある.
ZUMADO 棚沢
赤杭尾根の末端の双峰ズマド山、ズマド山
鳩ノ巣駅の北側、棚沢集落.
view
新宿
休息所からの展望.新宿の高層ビル群.
狭山
狭山方面.休息所からみる.
本に田山
鉄塔側から、川苔山、本仁田山が見える.その先に並ぶ3つの峰は三つドッケ(天目山).
川苔山
鳩ノ巣に下る裏参道の途中からみた川苔山.

course
古里駅 7分⇒登山口 40分⇒尾根上(丹三郎平) 30分⇒御岳分岐 5分⇒ 山頂 5分⇒御岳分岐  5分⇒分岐(大塚山、御岳駅) 5分⇒氷川道(裏参道)分岐 55分⇒大楢峠 25分 ⇒ バットレスキャンプ場分岐 1 5分⇒分岐(鳩ノ巣・寸庭)  15分 ⇒寸庭橋 20分⇒古里駅
map maps
transportation
JR青梅線古里駅下車.
web
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